Uber Eats(ウーバーイーツ)と言えば、今や雑誌「ダイヤモンドZai」、テレビ番組「ワールドビジネスサテライト」でも紹介されるフードデリバリ―サービスです。
以前は宅配注文をすることができなかったレストランの料理を自宅で食べれるという魅力もさることながら、スキマ時間に自転車1台できる副業ということで注目を集めています。
自転車で食事の配達と聞くと、「え?肉体労働なの?」「ゴリゴリのマッチョマンがやる仕事?」など、汗だくになる運び屋をイメージするかもしれません。
ですが、実際はオシャレなクロスバイクやロードバイクに乗りながら、カッコイイウェアを羽織って市内を駆け巡っている人が多いです。
Uber Eatsは、「スキマ時間にできる副業」「オシャレでカッコイイ配達屋」「効率的なお小遣い稼ぎ」「元手が掛からず、すぐに稼げる個人事業」というお仕事です。
本記事ではこれからUber Eatsを始める人向けに
- 自転車配達でいくら稼げるのか
- 自転車を持っていない人はどうしたら良いのか?
- 自転車と原付どっちがおすすめ?
かを解説します。
Uber Eatsの自転車配達はいくら稼げるのか?
まず一番気になるのは「Uber Eatsの自転車配達がどれくらい儲かるのか?」だと思います。いくらスキマ時間に出来るお手軽副業であっても稼げなければやる気にならないですよね?
1件当たり500円前後
こちらは初回に初めて自転車配達をしたときの報酬になります。1件の配達でおおよそ500円前後のお金になります。
私の場合は下記のボロチャリ(後にちゃんとしたクロスバイクを購入)。
さらに、受取先の飲食店まで10分近い距離を取りに行かなければならないところでスタンバイしてしまった、という理由があり29分で553円という微妙な金額になってしまいました。
スピードが出るロードバイク(クロスバイク)で、配達の需要がある人口密集地で、効率的に稼働すればもっと稼げます。
人がいない地域だと待機しててもお金にならない?
ここで先週のUber Eats福岡の稼働結果をご覧ください。全て博多駅付近での待機結果です。時給換算224円。鳴ったのは10件のみです\(^o^)/ pic.twitter.com/hyVi4zIVkZ
— Saku@UberEATSスタートしたw (@sakunana77) 2019年1月23日
10時半からでコレ。 pic.twitter.com/D0hRrwMD2s
— はなまる@Uber Eats福岡 (@hanamaru_uber) 2019年1月24日
けっこうずっと外にいるのきついよ。 pic.twitter.com/WnJJI6HgqF
— はなまる@Uber Eats福岡 (@hanamaru_uber) 2019年1月23日
Uber Eatsの需要がない場所や人口が少ない地域、食事時ではない時間帯だと、そもそも配達依頼が発生しないという問題が発生してしまいます。
配達がなければ待機時間となるため自宅やマックなどでゆっくりすることもできますが、外で待機している人は冬は寒く夏は暑い思いをしてしまいますね。
何回か試して注文が入らないというのであれば、配達地域を変えてみるの事をおすすめします。
時給1,000円超えも多い?
疲れたから帰る😊
時給換算1430円。よきよき。 pic.twitter.com/BcJ0cDfSmX— Kazuki@Uber Eats/ポケモンGO (@uber_diet) 2019年1月24日
今日は11時から19時(1時間カフェ)
8時間で8787円。
Uber Eats には
たまにまかないがあるみたいです。
ゴーゴーカレーロースカツ食べながら
あいのりを! pic.twitter.com/A1wk47KfJi— ぴよ太郎@ニートパパ (@piyotaroumen) 2019年1月24日
一方都市部や食事時の時間であれば、時給1,000円くらいは全然稼げます。
本業以上に稼いでる人も続出!?
1月22日(火)
15,326円#UberEats#UberEatsJapan#Uber Eats#Uber Eats東京#ウバ活 pic.twitter.com/bbbbZcEz0H— 走るオグリ@Uber配達パートナー (@__UberEats__) 2019年1月22日
クエスト25回完🌰です
早めに帰宅しました
1週間のやつもっとやって欲しいなぁ笑 pic.twitter.com/z0oD8LftCC— Uber Eats川崎 配達パートナー祐輔 (@GdXaw) 2019年1月19日
中には1日に数万円稼ぐ猛者もいます。これは決して不可能な数値ではなく、スピードが出る自転車を使い、人口が多い地域で効率的に配達できれば達成できます。
自転車を持っていない人はどうしたら良いのか?
Uber Eatsは自転車と原付、車、で配達することができます。交通インフラが発達した現代では原付や車の免許も持っていない人も多いでしょう。
そんな中お手軽に始めるのが自転車ですが、中には「その自転車すら持っていない」という人もいると思います。
3万円前後でクロスバイクを買う
ママチャリの場合、1万円前後・・・もっと安いと5,000円程度でも買うことができます。ですが正直おすすめはできません。
ママチャリの場合、耐久性はあるもののその分本体が重く、スピードもでないので、長時間配達するのには不向きでした。
私も上記のボロいママチャリで1度配達をしましたが、その後すぐに3万円でクロスバイクを購入しました。
- 長期的に配達の仕事をしたい
- 通勤や趣味のサイクリングでも使いたい
という目的があるのであれば、この機会に2~5万円程度で自転車を購入しても良いでしょう。
自転車専門店やAmazonなどのECサイト、メルカリやヤフオクなどのアプリ、などを探せば安すくてそこそこ使えるものが見つかるはずです。(ちなみに私は近所の自転車専門店チェーンで見つけました)
メルカリなんかを見ているとバイクどころか原付もかなり安い金額で並んでいます。中古でも良くてかつ身体を動かしたくない人はチェック!
レンタルサイクルを利用する
「そもそも金がないからUber Eatsを始めたいのに自転車を買う金なんてない」「商売道具なので必要なのは分かるけどケチりたい」というそこのあなた!
乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービス「ドコモバイクシェアリング」を活用して配達が可能!
Uber Eats配達パートナーに登録すればドコモバイクシェアリングを
- 最初の30分150円(以降30分ごとに100円)
- 月2,000円で最初の30分が無料(以降30分ごとに100円)
- 月4,000円で延長料金なしの乗り放題←おすすめ
のいずれかの割引価格で利用することができます。
自転車を買うのが嫌だという方は、この方法で配達をすることもできます。アシスト付き電動自転車がレンタルできるので自転車でありながら疲労を最小限にしてくれます。
さらに各地でレンタルできるので、住んでいる場所があまり配達に適していない方でも都心の新宿辺りでバイクシェアリングを利用して配達することができるのも魅力的!
自転車と原付どっちがおすすめ?
さて自転車と原付どちらを利用する方が良いのか、独自に両者のメリット・デメリットを比較してました。
自転車のメリット
ランニングコストが安い
自転車の場合、購入が5,000円からちょっといいもので50,000円になります。また自転車屋さんの防犯保険などは500円程度3年保証で済みました。(自分で入る場合は月360円~1,000円程度)
また駐車場を有料で借りる必要もありません。この点もランニングコストを安くで切るポイント。
免許がいらない
自転車の場合、当然ですが免許証の必要がなく、購入またはレンタルをすればすぐに乗ることができます。
さらに原付と違い進入できない小道も入れますし、標識などを気にしなくて済みます。
ダイエットになる
- 平均時速12-19kmのママチャリの場合365cal
- 平均時速18-25km/のロードバイクであれば 428cal
を1時間あたりに消費することができます。
マッチョになりたいという人以外の、ダイエット目的でジムに通っている方は、この機会にウーバイーツの自転車配達をしてお金を稼ぎながらダイエットをするのはどうでしょう?
自転車のデメリット
体力が必要
一方ウーバイーツを自転車で行うデメリットを挙げるのであれば、やはり体力が必要という点。ボロボロの自転車で走っていた時は2kmの距離でもかなりしんどかったです。
ハイスペックのロードバイクや電動アシスト付き自転車であれば負担を軽減できますが、それでも漕ぐという動作自体に肉体的疲労が掛かるため、筋肉が付くまではかなりしんどいでしょう。
移動距離に限界がある
またもう1つ自転車のデメリットがあります。自転車の速度は速いものでも30km、ママチャリ程度では19km出れば優秀です。
スピード面では車やバイク、もっと言えば原付と比べても遅くなってしまいます。移動距離が遅いと単純に運ぶ時間が掛かってしまうため、時給が少なくなってしまいます。
原付のメリット
体力が自身がなくても問題ない
当たり前ですが原付はハンドルを握れば勝手に走ってくれます。体力に自信がない人・本業が体を使う仕事の人、でも安心です。
体調が悪い日や風が強い日でも、自転車に比べたら快適に仕事を行うこともできます。
スピードが出る(1配達辺りの単価が高くなる)
原付は法定速度30kmで走行することができます。自転車の場合本格的なロードバイクレベルの速度で、ママチャリや私が使っているクロスバイクではまず30kmの速度を出すことが出来ません。
スピードが出れば当然、1回の配達時間を短縮することができます。1回辺りの配達単価をアップして高自給を目指せます。
原付のデメリット
ランニングコストが高くなってしまう
メルカリやヤフオクで安い原付を入手することは可能とは言え、自賠償保険や任意保険への加入、駐車場代やガソリン代の支払い、などなどランニングコストは自転車と比べて高めです。
125cc以下のバイクであれば車検はいりませんが、大きいものになれば車検も必要です。
すでに原付を持っていない、新規で原付配達を考えている人は初期費用がかなり掛かってしまいます。
交通違反を犯すリスクがある
Uber Eatsの配達に限った話ではありませんが、原付をはじめとした免許が必要な乗り物に乗る場合、交通違反を犯す可能性があります。
車に追突されて自分がケガをするリスクがありますし、逆に自分が誰かを引いてしまうリスクもあります。スピードオーバーや交通違反で警察に切符を切られるかもしれません。
まとめ:自分の状況にあったものを選択すれば問題なし
Uber Eatsの自転車配達についてまとめました。
結論としては、自転車でも原付でもどちらでも良いと思っていて、「どれくらい初期投資ができるのか?」「運動を兼ねて副業をするのかorガッツリ稼ぎたいのか?」など自分の目的や状況に合わせて選べば問題ありません。
- 好きな時間に稼働できる(やりたくない日はやらなくてもOK)
- 首都圏であれば時給1,000円程度は稼げる
- レンタルやメルカリなどを駆使しすれば初期費用を極限まで抑えれる
- 個人事業主デビューができる
とかなり魅力的な副業であることは間違いありません。運動不足やお金を稼ぎたいのであれば、1度説明会および無料登録会に行ってみることをおすすめします!
※ただし、報酬は状況により異なることをご理解ください。
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