Uber Eats(ウーバーイーツ)と言えば、新しいフードデリバリーとして近年注目されているサービスです。
スキマ時間に稼ぎたい人と、食事をデリバリーしたいユーザー、食事を提供したいレストラン、この3者を結びつける画期的な仕組みで、様々なメディアでも取り上げられています。
私も食事を注文しながら、配達パートナーとしても稼働しているUber Eats(ウーバーイーツ)大好き人間みたいになっています。
さて、そんなUber Eats(ウーバーイーツ)ですが、一部では「危ない」みたいな声も耳にします。
本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)の「危ない配達」をピックアップ。これからUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが注意をすべき点を取り上げます。
また、食事を注文する側も気を付ける点についてまとめました。配達パートナーと注文ユーザー両方の不安を解消します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の危ない配達とは?
200回以上配達をしていると同業者をちょくちょく見かけます。大体の人は礼儀やマナーがしっかりしている人です。
ですが、中にはマナーが悪ければ配達中の業務態度が悪い人もいます。挙句の果てには「危ない配達をして他人に迷惑を掛けている人」や「自分自身が大ケガに繋がるのではないか?」という人もいます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の危ない配達はみんなに迷惑が掛かります、自分もリスクに・・・
Uber Eatsの配達パートナーをやる方はみんな「お金を稼ぎたい」という目的があるため、必死に働く人も少なくありません。
「食事さえ届けらればいい」「1秒でも早く客先に行かなければならない」と考えて、運転マナーをなどを全く考慮しない方もいます。
ただこのような配達をしていると、Uber Eats全体のイメージの悪化につながりかねません。
今はお洒落なイマドキの副業や新しいサービスとポジティブに見てもらえますが、悪質運転が横行すると「危ないサービスだ」「前に配達パートナーに嫌な思いをさせられたからUber Eatsは絶対に使わない!」など、マイナスイメージは業界だけでなく自身の売り上げにも影響しかねません。
さらには大ケガをしてしまうリスクもあります。Uber Eatsでは配達パートナーに登録すると適用される保険がありますが、これは対人賠償と対物賠償が対象です。自身がケガをして就業できなくなったときの労災としての機能はありません。
せっかく副業では配達パートナーをしているのに本業に差し支えるケガをしてしまったは意味がありません。そういった観点からも危なっかしい配達はやめるべきです。
Uber Eatsの危ない配達の例①:歩行者に迷惑を掛けてしまう
原付や車で配達する方はあまり関係のない話ですが、自転車配達を行う方の中には、歩道を爆走する方もいます。
万が一接触して事故や物を壊す形になってもUber Eatsの対人賠償と対物賠償保険がありますが、上限を超える慰謝料や修理費を払うことになるケースも想像できます。
せっかくお金を稼ぐためにUber Eatsをはじめたのにも関わらず、他人にケガまたは死亡させる、備品を破壊してしまうなどのトラブルになって、高額の賠償責任を負ってしまっては本末転倒。
無理矢理スピードを出して危険な運転をせず、ゆっくり落ち着いて運転すれば事故になることはまずありません。
急いで届けたい気持ちはわかりますが、歩道はあくまで歩行者が主役の場です。
Uber Eatsの危ない配達の例②:スマホ操作しながらの運転
Uber Eatsの配達では、注文を受けるときは専用のアプリを使用し、配達時は地図アプリでユーザー宅まで向かう、という性質があるためスマホを扱う回数は必然的に多くなります。
私が配達中に見た配達パートナーの中には、ずっとスマホを操作しながらフラフラ運転している人もいて「危ないなぁ・・・」感じたことがあります。
運転中に地図の確認をしたくなる気持ちはわかりますが、スマホ操作は自転車を歩行者の邪魔にならない隅っこに停車してから行いましょう。
また、自転車向けスマホホルダーを取り付けることで、スマホを手に取って片手運転をするということを避けながら、地図アプリをチェックすることができます。
私はAmazonで1,000点程度で購入した、ねじ等で取り付けのいらない伸縮性のあるラバー上のスマホホルダーを活用しています。
Uber Eatsの危ない配達の例③:信号無視
原付やロードバイクなど路上を走っている配達パートナーの方々は命に関わることなのでキチンとされていますが、自転車配達の方の中には酷い信号無視をしている方がいます。
誰もいないし、車両も通ってないところを横切ったとかいうレベルではなく、一歩間違ったら事故るのでは?というケースも目にしました。
交通量が多い都市部では、そう言った行動をとることで、急に止まることができない車両運転手に迷惑をかけます。ヘタすると玉突き事故に発展するかもしれません。
また警察に見つかってしまった場合は、自転車であれだ注意を受けてしまいその日は配達することができなくなります。
信号無視は非常に危ない行為なので、絶対にやめましょう!
Uber Eatsの危ない配達の例④:暗い夜道の夜間運転
Uber Eatsは遅いと夜24時まで稼働することができます。
バイクや車はもちろんのこと、自転車もライトを取り付けるのが義務であるため、夜道に光を照らしていることかと思います。
ですがライトを付けていても見落としをする可能性があり、不意の接触事故も予想できます。
慣れた道だからと手を抜かず、夜道は危ないという意識を持つべきです。
まとめ
基本的には気を付ければ、危ないを回避できます。私も200回以上配達を行っていますが、事故どころか危ないシチュエーションにすら遭遇しません。
常に気を付けて、信号を守り、人通りでは減速することを意識していれば、危ないということはありません。安心して配達していただいて問題ありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文は危ない?怖い?
配達を始めたい人にとっても「危ないんじゃないか?」と言われているUber Eatsですが、他方で注文をする側も「怖い」という感覚を持つ人もいるようです。
確かにUber Eatsは配達パートナーになるための登録が簡単で誰でもできる点は副業しやすいところですが、一方で身分保障がしっかりされていないというデメリットもあります。
そこでこの項目では、注文する人向けの「危ない」という不安を解消するためのコツを紹介します。
Uber Eatsの危ないを解消する方法①:自宅の外で食事を受け取る
「Uber Eatsは自宅へしかデリバリーできない」というイメージがありますが、そんなことはありません。
キチンと住所を指定すれば自宅以外への場所へも配達することができます。例を挙げるとすると私の場合は会社のオフィスや病院クリニックへお届けしました。
職場などであれば、同僚などほかの人もいるため安心です。Uber Eatsは興味あるけど不安という方は、まずはランチ注文で利用してみてはいかがでしょう?
Uber Eatsの危ないを解消する方法②:外で受け取る
自宅以外の場所で受け取り可能というのであれば、公園やマンションのエントランス、近くのコンビニなどでの受け取りもできます。
お花見シーズンの時は、公園への配達を希望する人もたくさんいました。また一人暮らしの女性の中には部屋を特定されたくないために、「マンションの外で受け取ります」というケースもあります。
外で受け取る際は、住所はもちろんのこと、大きな公園などは配達パートナーが見つけやすいようにメモ欄などで指定をすると効率的に受け取ることができます。
Uber Eatsの危ないを解消する方法③:一人のときに注文をしない
「自宅の外で受け取るのは面倒、だけど自宅の外まで行かなきゃいけなのであれば配達の意味がない」と思うかもしれません。
そういう時は、友人や恋人、家族など、誰かといるときに注文をしましょう。良からぬことを考えている配達パートナーがいたとしても流石に複数人を相手にしてまで問題を起こしたいという人はいないはずです。
また、誰かを呼べない状況などであれば、玄関口に靴を複数個並べることで、ほかに人がいることを匂わせる方法もあります。
まとめ
配達パートナーが危ない人という前提で解消方法をまとめましたが、基本的には安心して利用することができると思っています。
海外ではタクシーのUberがお客さんを空港に届け、ドライバーが留守のお客さん宅に行き強盗をした事件がありました。ですが、食事のUber Eatsに関しては現在のところ問題はありません。とくに国内ではトラブルは見受けられません。
本来であれば、出前対応してないお店や、店頭に並ぶと行列ができるような料理も、Uber Eatsであればスマホアプリで楽々利用することができます。
ぜひこの機会に注文側も試してみてはいかがでしょう?最寄りの飲食店情報は注文用のサイトからチェックが可能です!
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おわりに
Uber Eatsの「危ない」に関する不安を、配達パートナー側視点と注文者側視点の両方から解説しました。
配達パートナーとして稼働するのであれば「安全運転」「無理矢理急ごうとしない」、当たり前のことですがこれらを回避するだけで滅多な事故にはならないはずです。
非常に便利なサービスですし、昨今の副業ブームにおいて取り組みやすいサービスなので、ぜひこの機会にUber Eatsを利用してみましょう!
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