主婦がウーバーイーツを始める前に知っておくべき「稼げない」現実とやめた方がいい理由

フードデリバリー
  • 会社以外での収入を得る方法に興味ある
  • 自分の好きな時間に好きなだけ稼働できる副業がしたい
  • ブログやせどり、投資などいろいろ試したけど稼げなくてガッカリした

という方のためのウーバーイーツの配達パートナーという働き方。ウーバーイーツは好きな時に自転車やバイクで配達をすることができるシェアリングエコノミーサービスです。

今首都圏を中心に急速に普及しているサービスで、雑誌「ダイヤモンドZai」やテレビ番組「ワールドビジネスサテライト」でも特集が組まれるほどに注目されています。

「この配達の仕事は女性はできるのか?」と気になっている人も多いでしょう。結論から言うと女性でも問題なく稼働することができます。

ただし、2025年現在の実情は当初のイメージとはかなり違っており、結論から言えば、主婦がウーバーイーツ配達を「本気で収入源にしよう」とするのはおすすめできません。
今は稼ぎにくく、労力に対して報われにくい構造に変わってしまったからです。

この記事では、冒頭は女性のウーバーイーツの働き方に関するポジティブな話を、後半では2025年以降ウーバーイーツは稼ぎづらいというネガティブな話をします。

女性(主婦)のウーバーイーツ配達パートナーも多数いる

男性と比べると人数の総数は少ないイメージですが、女性の配達パートナーもキチンといいます。

私がパートナーと登録をしに新宿の事務所に行ったときも、数名ほど女性が登録をされていました。

また、ウーバーイーツの社員の方に、「女性の配達パートナーさんっているんですか?」と聞いたところ、「男性8に対して女性2くらいの割合ですが、やられてる方もそれなりにいますよ!」と回答を頂きました。

実際にテレビでも女性・主婦の配達パートナーが特集されています。

スッキリ

2017年の放送で取り上げられていました。主婦も稼げる「配達パートナー」とのことで、ドコモ・バイクシェア(通称赤チャリレンタル)のシェアレンタル自転車を乗って、さっそうとお店ピックと配達先に向かう主婦の様子が放送されていました。

報道ランナー

特徴的なロゴが入ったバッグを背に自転車に乗っている人たちがフードデリバリーをしている新サービスの紹介の一部に主婦の配達パートナーが取り上げられていました。

レディース有吉

噂の現場急行バラエティー レディース有吉で、主婦にメリットだらけという新しい副業ということでウーバーイーツの配達パートナーが紹介されました。

SNSでの女性・主婦配達パートナーの様子

実際SNSなどを見ていてもウーバイーツ配達パートナーの女性がいることが分かります。

SNSを見ても「女性の配達パートナーがたくさんいるんだなぁ」という印象を受けました。

リアルでも一度街中で、細身の女性がウーバーイーツのバッグを背負って配達しているところを目撃ました。「こんな細い子が凄いなぁ」と素直に思いました。

今にしてみれば細い子でも頑張れるのではなく、やっていくうちに身体が引き締まったのかもしれません・・・・

ウーバーイーツの女性が配達するのは危険?対策は?

暴行被害などに気を付ける

日本では事件になっていませんが、海外だとAirbnbやUberなどのシェアリングエコノミーにて女性が性的暴行の被害に合うという事件がありました。

私が配達を行った限りではちゃんとした注文者ばかりの印象でしたが、中には配達パートナーが女性だと分かるとなると下心を出す可能性もあります。
 
とは言っても、ウーバーイーツの配達パートナー用アプリには、ワンボタンで警察に通報し位置情報を伝える機能が装備されています。
 
すぐにボタンを押せるようにスマートフォンを構えておけば問題なく対処できるので安心です。ユーザーも通報するシステムがあることを知っている可能性が高いのでそんなリスキーなことはしないでしょう。

現金を取られる可能性

ウーバーイーツの注文は基本的にカード決済であるため、現金の受け渡しというのは発生しません。ですが仕様が変わり現金での受け渡しが可能になっています。

配達先で現金を取られてしまう可能性があります。現金の支払いは任意なので不安であれ現金受け取り可能の設定をONにしなければ問題ありません。(私も現金払い機能をOFFにしたままで配達をしています)

自転車配達にはある程度体力は必要

ウーバーイーツは重い荷物の配送と違い食事を運ぶのでそこまで肉体的な負荷は掛かりません。とは言っても自転車を長時間乗るのは疲れます。

とくに都内のエリアだと坂道なども多く、場合によっては登らなければなりません。加えて舗装がちゃんとされていない道もあるので、脚に負担が掛かることも想定できます。

普段運動する習慣がないと最初のうちは筋肉痛で大変かもしれませんが、継続的に続ければいずれは体力が付いて楽になります。

最初のうちは配達後にプロテインなどのたんぱく質を摂取して、ストレッチをして乳酸を抜くなど、身体のケアをしっかりしましょう。

ロードバイクや電動付き自転車であれば楽!

私は最初ママチャリを使っていましたが、長時間の走行だとあまりに疲れてしまい仕事になりませんでした。そこで3万円のクロスバイクを購入したらかなり楽になりました。

試しに配達をしてみてあまりにも疲れるようでしたら、自転車をクロスバイクやロードバイク、電動アシスト付き自転車にしてみてはいかがでしょう?

初期投資こそ必要になってしまいますが、商売道具で自転車はダイエットにも最適です。この機会に購入してもいかも知れませんね!

購入するほど予算がないのであれば、ウーバーイーツと提携してて割引レンタルができる「ドコモバイクシェアリング」の電動付き自転車を借ることで、割安で自転車を利用することができます。

最初は短時間で自分で乗れる範囲で活動しよう

ウーバーイーツで稼ぎたいと意気込んでしまいいきなり長時間頑張ろうとするかもしれませんが、普段から鍛えている男性でも1日中頑張るのはしんどいです。

そのため最初のうちはいきなり張り切るのではなく、1,2時間の短時間で自宅から遠くない距離でデビューすることをおすすめします。

そして慣れてきたら徐々に配達時間や距離を伸ばして、1日1万円~2万円などの報酬を目指していきましょう!

ウーバーイーツがどれくらい稼げるのかについては↓下記記事をご覧ください。

体力の消耗や筋肉痛対策をしよう

体力に自身がないのであれば、

  • 休憩を挟んで仕事をする
  • 夏は涼しい時間・冬は暖かい時間を狙って配達をする

などをして体力の消耗を抑えましょう。

上述でもお伝えしましたが、慣れていないうちは筋肉痛になりますので、プロテインやお肉などでたんぱく質の補給、マルチビタミンの摂取、お風呂でマッサージやストレッチなどをして筋肉痛を軽減するように努めてください!

また、たとえ汗をかいていなくても、自転車で配達をするのであればこまめに水分補給も忘れずに。

日焼け対策

男性の場合は日焼けを気にしない人も多いと思いますが、女性の場合はほとんどの方が気にすると思います。

日差しが強い夏場では日焼け防止のためUVカットの乳液をするなどして、美容にも気を付けましょう!

またどうしても日焼けが気になるのであれば、注文が集中しやすい夜の時間のみを狙って配達をするというのもおすすめです。

ウーバーイーツの女性配達パートナーの服装は?

ウーバーイーツの配達パートナーは原則服装は自由です。自由なので中にはコスプレをして配達を行う方もいます。

これだけ自由なウーバーイーツの服装ですが、食事を扱うデリバリーという誠実上「清潔感」さえ守ればレストランや利用ユーザーから後ろ指を刺されることはないでしょう。

ファッション誌「with」ではかなりカジュアルな格好で配達をしている一コマがあります。清潔はあるけど自転車の運転は難しそう・・・・

またCLASSYという雑誌では、動きやすいパンツに緩い白シャツファッションが紹介されています。

他にも「ザ・ロードバイク乗り」という配達パートナーの方もいますし、Tシャツみいたいなシンプルな格好をしている方もいます。

服装は自由なので、清潔感を守りながら動きやすいファッションをすれば問題はありません。

【悲報】今はウーバーイーツでは稼ぎづらい時代

2025年以降ウーバーイーツは以前より稼ぎにくくなりました。ここではその理由についてまとめました。

理由①:コロナバブルが過ぎた

ウーバーイーツが日本で急拡大したのは2020年から2021年のコロナ禍でした。
外食が制限され、デリバリー需要が爆発的に増えたことで、配達員が足りず、一時は“誰でも稼げる”状況でした。

当時は1件あたりの報酬が400〜600円ほどあり、ピークタイムには1時間に3〜4件こなせることも珍しくありません。
「1日4時間で1万円」「週3日で月10万円」といった声も多く、主婦でも家計の足しにできる副業として人気を集めました。
さらに、初期は登録ボーナスやインセンティブ(クエスト報酬)が充実しており、短期間で稼げるチャンスが多かったのです。

しかし、今はコロナが過ぎてバブルがはじけました。
配達員の増加、需要の平準化、報酬システムの変更などによって、今ではまったく違う現実が待っています。

理由②:報酬単価の下落

2023年以降、ウーバーイーツの報酬システムはAIによる「ダイナミックプライシング制」に変わりました。
従来のように距離や時間に応じて単価が上がる仕組みではなく、需要と供給に基づいて報酬が変動する方式です。

その結果、配達距離が短いと300円前後、長距離でも400〜500円台にとどまることが増え、
以前のように安定して稼げる状況ではなくなりました。
「1時間に1件しか依頼が来ない」「2時間待っても1件だけ」という声も少なくありません。

ガソリン代や自転車の整備費、スマホ通信費などを差し引くと、
時給換算で800〜1000円を下回るケースも珍しくなくなっています。

理由③:配達員が増えすぎて競争過多

副業ブームや物価高の影響で、ウーバーイーツに登録する人が急増。
主婦・学生・会社員・退職者など、あらゆる層が参入した結果、
特に昼や夜のピークタイムは“配達員の取り合い”状態です。

都市部でも待機時間が長くなり、郊外では依頼自体が少ないため、
「1時間に1件も受けられない」「アプリを開いても鳴らない」という状況が発生。
これでは、自由な時間を使って働けるどころか、効率が極めて悪いのです。

まとめ

本記事では、女性がウーバーイーツで稼働できるかどうかついてクローズアップしました。男性に比べたら人数は少ないのですが、女性の配達パートナーも沢山います。

ただし、2025年以降はウーバーイーツバブルがはじけたもあり、稼ぎづらくなりました。

副業をすることは大事ですが、ウーバーイーツに限らず幅広い選択肢を探した方がいいでしょう。

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ミカミ

老後に2000万円以上必要と言われる状況であるため資産形成頑張っています。年収300万円からスタートして転職をして500万円台まで上昇、自転車配達の副業をしたり、米国インデックスに投資したりしています。

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