かれこれUber Eatsの配達パートナーとして200回の配達を完了して「そろそろ脱初心者かな」と思っています。
いろいろ試行錯誤しながら配達をしていると、「配達時にないと困る物」や「あったら便利かもという物」が見えてきました。
本記事では、Uber Eatsの配達パートナーが持っていると良い持ち物やグッズを紹介したいと思います。
必ず必要な持ち物
スマートフォン
Uber Eatsをするにあたってまさか持っていない人はいないと思います。配達パートナー用のアプリで注文を受けるのにもGoogleMAPなどで配達先住所を探すのにも使うマストアイテム。
ですが中には、スマートフォンではなくタブレットなどのデバイスを駆使している人もいるようです。
タブレットでも十分配達は可能かもしれませんが、持ち運びがラク・自転車に取りつけが出来るという利便性を考えると、スマートフォンの方をおすすめします。
もし、今現在スマートフォンを持っていないのであれば、型落ちの端末を安く契約するべきです。スマホ本体自体はAmazonなどで1万円~2万円前後で購入することができます。
乗り物(自転車や原付など)
”配達”なのでもちろん運搬用の車両が必要です。
時々知り合いでウーバーの副業をしたいという友人などから「Uber Eatsやりたいんだけど自転車すら持っていない」という相談を受けることがあります。
そんな方は、ドコモなどがやっている「シェアサイクルサービス」を紹介しています。
通称「赤チャリ」と呼ばれているのですが、レンタル自転車のくせに電動アシストが付いているスグレモノです。レンタルサイクルで稼いでいる方も沢山います。
Uber Eats配達パートナー専用特別月額会員プランというのも用意されており、月2,000円という安さでレンタルできます。
他にも、配達の効率を考えるのであれば原付も選択肢があります。原付と言うとすごい高いイメージですがメルカリなどで探せば安く手に入ることもあります。
配達バッグ(通称:ウバッグ)
配達パートナーになったときに支給される緑または黒のバッグ。
貸出時に毎週2,000円ずつ、合計8,000円分をデポジットとして売り上げから引かれます。バッグ返却時に全額返ってきます。
聞いた話によると支給されたバッグ以外で配達をしても良いらしいのですが、配達をするのであれば公式から支給されたバッグを使うことをおすすめします。
- ある程度揺れに強い(汁物やドリンクがこぼれない)
- 保温・保冷性がある
- 沢山食事が入る
というのが理由です。
どうしてもやむを得ない事情がある場合を除いて、原則は支給されたバッグを活用しましょう!
モバイルバッテリー
- スマートフォン
- 乗り物
- バッグ
は絶対必要なものであり、モバイルバッテリー自体はなくても配達ができます。ただモバイルバッテリーもほぼ必須のアイテムと言っても過言ではありません。
というのも注文用のアプリとマップアプリを併用で起動すると、GPSがオンになっていることもありスマホの電力消費がとんでもなく速くなります。
私はiPhone6という古い機種を使っていることもあって、2時間も配達を行うと電力が30%以下になってしまいす。(7やXでも4時間でほとんどなくなるくらい消耗するようです)
配達途中で電力が0になったら文字通り何もできなくなってしまいます。そうならないためにモバイルバッテリーも随時携帯しましょう。
私は「Anker PowerCore II Slim 10000」というモバイルバッテリーを使用しています。
- フルスピード充電が可能
- iPhone XSを約3回、Galaxy S9を約2回、さらにほとんどのスマートフォンやタブレット端末を複数回フル充電可能
- 4.7インチサイズでズボンのポケットにも入るスリムデザイン
という理由で使用しています。
また、”サージプロテクター””ショート防止機能”により、発熱や中国製のバッテリーのような爆発する危険性を抑えて安心・安全に利用できます。
あると便利な持ち物
スマートフォンホルダー
配達を行うときにスマホの地図アプリの情報を頼りに、飲食店やお客さんの家を探します。
少し迷うたびに安全な場所に立ち止まりポケットからスマホを取り出すのは時間のロスですし、かと言ってスマホを見ながらの運転は事故につながる可能性があります。
そんなときに瞬時にスマホを見えるスマートフォンホルダーは配達のお供になります。
「レックマウントプラス」という自転車にも原付にも使える、おすすめのスマートフォンホルダーを紹介するので公式サイトをチェックしてみてください。
タオル
タオルの使用用途は自分の汗を拭くためではなく、配達用バッグの中の食事を揺らさないためのクッション材として使用しています。
普段料理に使う用の清潔なタオルをバッグの中に敷き詰めることで、ドリンクや汁物がこぼれないようなクッションとして機能しています。
マスク
冬場はインフルエンザを始めたウィルスが飛び交っている上に、2月を過ぎると花粉も飛び散ります。
せっかく配達の副業をしているのに、それが原因で体調を崩してしまっては元も子もありません。冬の時期のマスクは欠かすことができません。
また、自転車や原付を乗っていると唇が渇いてしまいます。渇き防止としてもマスクが重宝してくれます。
手袋
冬の自転車乗りにとっては手袋も必需品。手袋をしないで長時間自転車に乗るとスマホの操作がままならないレベルで手がかじかんでしまいます。
スマホが操作ができるというメリットがあるため穴あき型の手袋も試しましたが、指先が物凄く冷え込んだため私は全身を覆うタイプのが好きです。
スポーツドリンク
とくに自転車で配達をしている人は、こまめに水分補給をすることを推奨します。冬場の季節で汗をかいていなくても身体の水分は思った以上に抜けています。
水分をこまめに取ることで、体力の低下や熱中症などの予防になります。
私は通っているジムのインストラクターにおすすめされた「XTEND(エクステンド)」です。
空いたペットボトルの容器に水を入れて、粉末を溶かして飲んでいます。
BCAAが物凄く豊富に含まれているので、水分補給だけでなく、疲れにくくなり、筋肉痛も軽くなります。
プロテイン
こちらも通っているジムのインストラクターにおすすめされた商品です。「Gold Standard 100% 」。
世界シェアナンバー1で90%以上の純粋なタンパク質を含んでいて、最も高品質なプロテインとして本格的なアスリートにも重宝されています。
量が多いのに値段が安く、プロテインとしての効果も高く、味も美味しいので、「筋肉痛で悩む」という人は購入してみて欲しいです。
プロテインシェーカーがない人や自分で作るのが面倒な人は、コンビニなど売られているザバスの奴でもOK!
雨具
雨の日は利用ユーザーが増え、インセンティブのチャンスもあるので、稼ぎたい人は配達するのにある意味でおすすめです。また唐突に雨になってしまうこともあり得ます。
唐突な雨に対しての対処は難しいですが、事前に予期できるのであれば雨具を用意しておきましょう。
自転車運転するときにハンドフリーで雨をしのげるカッパ、スマホなどのデバイスを守るためのカバーなどの雨具があります。
着替えや制汗剤など
よく汗をかく方は着替えのシャツや、フェイシャルペーパー、スプレーなどの制汗剤も携帯しておくとよいでしょう。
食事を扱うという性質上、汗ダラダラで臭い人が来られるのは飲食店的にもお客さん的にも嫌です。
自分の評価を下げられないためにも汗っかきの人は対策しておくとGOOD!
自転車保険
車をお持ちの方は保険加入が必須ですが、自転車運転の方で保険を入っている方はあんまりいないと思います。
Uber Eatsで自転車登録している方は、ウーバー加入の保険により事故などで生じた損害賠償については対応してもらえます。
ところが自身が事故になった場合の補償については対応してもらえません。自分がケガをしたときについて保険を掛けたい方は”自転車保険”という手があります。
au損保の「自転車保険Bycle」は月額360円から利用することができます。
まとめ
配達バッグは貰えるのでいいとして、配達用車両とスマートフォン、スマホバッテリーは必需品です。
後は実際に配達してみて必要に感じたら揃えていくと良いと思います。必要なものを揃えることで快適な配達ライフを!
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