SNS経由で読んでくださる方やプロフをチェックしている方はすでにご存じかと思いますが、私は本業の傍ら複数の副業をしています。
過去含む、取り組んだものとしては
- アルバイト
- Webライター
- クラウドソージング
- ブログ運営
- せどり
- 株式投資
- FX
- UberEats配達
があります。
副業ではMAX60万円を稼いだ月もありました。(その分本業と合わせて稼働時間が多すぎて寝る間もありませんでした。二度とやりません)
普段の平均は月10万円前後の副業収入ですが、アラサーのサラリーマンにとって月10万円+に収入があることは非常にありがたいです。
このページでは、社会人である私が実際に取り組んだ副業と、取り組みこそはしなかったものの比較的評判が良い副業をレビューしていきます。
今、副業が熱いブームになっている!
ご存知の通り、様々な企業が副業を解禁しています。そのため会社員の副業が注目され出しています。
長引く不況の影響もあり、会社だけの収入以外に「もっと所得を増やしたい」と副業をする人は増えてきています。
ある副業に関する調査では、調査対象の会社員の人の約14パーセントが副業をしているという結果が出ていて、さらに全体の4割が「副業をしていないが興味はある」と回答しています。
社内の既定の変化だけでなく、終身雇用制度が崩壊・年金制度も期待できない、など将来の不安から副業をしようとしている人は増えています。
おすすめの副業10選
世の中には様々な副業と呼ばれるものがあります。そのため何をしたら良いか分からないという人も多いかもしれません。
実際に私が経験した情報を元に、おすすめの副業を紹介します。
おすすめの基準は、難易度が低い・すぐに稼げる(即金性)・リスクが低い、というのを重視して選択しました。
Uber Eats
Uber Eatsのサイトだからというのもありますが、もし今から副業デビューするならUber Eatsはかなりありだと思います。
Uber Eatsでは、レストランから食事を受け取りお客さん先に配達する、というシンプルなお仕事になります。
必要なものは自転車をはじめとした乗り物(ない場合はレンタルサイクルを使う)、だけなので初期投資もほとんど必要ありません。
- アルバイトと違いシフトはなく、自分の好きなタイミングで稼働できる
- お店で受け取って、顧客に渡すだけなのでわずらわしい人間関係も必要ない
- 報酬は毎週支払われる
- 配達を1件するごとに報酬になるので、他の副業と違って確実に稼げる
短期アルバイト
Uber Eatsの場合、1件の配達に対して報酬が発生するのでデメリットとして、
- 注文が入らないとお金にならない
- ある程度稼働しないといけない(完全歩合制)
となっています。
配達が好きじゃない・時給制の業務に甘えたい、という場合はUber Eatsよりもアルバイトの方をオススメします。
終業後や土日に出来る仕事としては、24時間365日営業の飲食店、清掃や警備、ネットカフェ、ビジネスホテル、などの仕事があります。
またワンシーズンだけ働きたい場合は、イベントの設営・運営スタッフ、年末年始の郵便局、巫女、花火大会の誘導、などの仕事もあります。
アルバイト募集サイトなどを探すと、ダブルワークOKや週1、1日のみ、という案件も沢山あります。
Webライター
在宅で副業したい、という人に一番おすすめなのはWebライターです。投資などと違いこちらも初期投資が必要ありませんし、プログラミングやコンサルタントという専門スキルも不要。
本職でライターの経験がない完全未経験者でも、クラウドワークスなどのサービスを利用することで、気軽に仕事を受注することができます。
報酬は基本的に1文字あたりの単価です。最初は実績がないから1文字0.5円ということもありますが、経験を積めば2円以上で発注してもらえます。
私の知り合いは、クラウドワークスで1文字0.3円から初めて、1文字3円まで稼げるくらいのライターになりました。
1文字3円ですと1,000文字書くと3,000円なるので、このクラス以上になれればかなりコスパが良い。
私も一応ライターとして副業も続けていますが、1文字2円くらいで引き合いを頂いています。
クラウドワークスに無料登録をすればどのような案件があるのかチェックできます。気になる方は登録をしてお仕事内容をチェックしましょう!
アフィリエイト
アフィリエイトは自分のブログ・サイトを作り、商品やサービスを紹介したり、クリックしてもらうことで収益を出せるサービス。簡単に言えばネット上の広告業みたいなものです。
昔から副業として注目されているビジネスで、中には1ヶ月100万円以上稼いでいる人もいると言われています。
- 才能があれば月100万円以上稼げる可能性がある
- Webサイト・ブログは24時間稼働するので、仕事中や寝ている間にも売り上げになる
- 他の事業に比べて費用が少ない(サーバー代やドメイン代のみでOK)
これだけ見るとものすごい魅力的ですが、障壁の高さがデメリットになります。
私もブログですが広告収入を月2~3万円ほど得ていますが、近年はものすごく難易度が高いです。
参入難易度が高い
アフィリエイトサイトやブログの運営はかなり難易度が高いです。
ブログというと自分の日記を書くというイメージかもしれませんがそれでは稼げません。きちんと読まれる記事を書いて検索エンジンで表示されるような文章力が必要です。(SEOライティングとかと言われています)
またサイトのデザインをするスキルや、HTMLやCSSなどのコーディングスキル、ウェブマーケティングスキル、等々かなり多角的な能力が要求されます。
私は元々システムエンジニアであり転職先では広報記事も書いていたので、そこまで難易度が高井とは思いませんでしたが、ゼロから始めるのはかなり難しいイメージです。
法人単位でWebメディア事業に参入している
以前のアフィリエイトは、個人でそこそこ稼げたのですが、最近は法人が莫大な資金を投入してWebメディアを運営している事例が増えています。
とくに稼げると言われるジャンルは激戦区になりつつあります。
稼げなくなるリスクもある
アフィリエイトを行う場合、基本的にGoogleからの検索を頼りにするのですが、最近は上述した法人が運営するメディアのサイトを検索上位に表示する流れになっています。
私もGoogleの検索に乗りづらくなった影響を受けたのがきっかけでアフィリエイトは本腰を入れられず、ほぼ放置になってしまいました。
個人が適当な広告記事を書く「虚偽広告」問題がトラブルになっている現在、信用性を確保するには法人の方が安心できる、という流れなのかもしれません。
何が言いたいかというと、アフィリエイトは稼げる可能性もありますが年々難易度が上がっている、というお話です。
アフィリエイトの副業については姉妹サイトを作ったので、そちらでご紹介します。
ユーチューバー
ブログやサイトのアフィリエイトと同じく、広告収入で稼げるのがユーチューバー。ただしこちらも年々参入障壁が上がっています。
動画の編集技術・トーク力・ゲームや一芸などのエンタメ力、というもので競争をしないと再生数を稼げません。
ちなみに1再生0.3円くらいが相場らしいです。1万円を稼ぐには30万再生が必要ということです。
ゲームなり、ダンスや弾き語りなり、何かしら人に披露できるものがあれば参加するべきですが、ただ稼ぎたいだけなら他の副業を探した方が吉。
クラウドワークスで専門スキルを発揮する
上記でクラウドワークスのライターの仕事を紹介しましたが、もしあなたに専門的なスキルがあればライター以外の仕事を受注しても良いでしょう。
データ入力
あまり専門的なスキルとは言えませんが、クラウドワークスではデータ入力の仕事も結構あります。普段事務職などでデータを入力することに慣れていればチャレンジしてもよいでしょう。
テープの書き起こし
こちらもデータ入力同様、比較的ロースキルでも受注できる案件です。誰かが話した音声内容をそのまま文字データとしてタイプングを行います。
プログラミング
クラウドワークスでもプログラミングの仕事は結構あります。あなたが普段プログラマーやシステムエンジニアとして働いているのであれば受けても良いでしょう。
デザイナー
クラウドワークスではデザインの仕事も豊富にあります。私もガッツリアフィリエイトサイトを運営していた頃は、自分では難しいイラストデザインを募集していました。
通訳
語学に自信があるのであれば、外国語通訳の案件を受けても良いと思います。意外にそういった仕事も結構あります。
専門の企業に頼むとかなり高くついてしまうから、個人で請け負っている方にお願いしたいという人は世の中にはかなりいます。
せどり(転売)
せどり(転売)と言えば、自分で商品を仕入れて、仕入れ値よりもさらに高い値段で売ることなのは言うまでもありません。
かなり分かりやすいビジネスで、私も以前ヤフオクで仕入れたものをメルカリで売って月2万円ほど稼ぎました。
(ただし、在庫を抱えて部屋が狭いのと、売れない限り赤字である、会社から帰った後に発送するのが面倒、という理由で撤退しました)
いきなりがっつり仕入れるのは売れなかった時のリスクがデカイので、まずは自分の部屋のいらないものをメルカリなどで売却するところから始めることをおすすめします。
スマホでお出がるに売るならメルカリ
ハンドメイドをBASEなどで出品
Tシャツやちょっとしたハンドメイド商品などを作るのが得意であれば、その商品をBASEに出品してみてはいかがでしょう?
BASEは元SMAPの香取慎吾がCMをやっていることでお馴染みの、ネットショップを簡単に開設できるサービスです。
WEB関係の専門的な知識がなくても、簡単いオシャレな販売ページを作ることが出来ます。
ココナラ
ココナラは自分の知識やスキルを500円で販売することができるサイトです。イラストを描く、ちょっとしたコンサルティングなど様々なことができます。
クラウドワークスのように専門スキルをお金に返るビジですではありますが、こちらは受注額が低い分クオリティが低めでも許される傾向があります。
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーとは、乗り物、住居、家具、服など、個人所有の資産等を他人に貸し出しをする、あるいは、貸し出しを仲介するサービスのことです。
「Uber(ウーバー)」や「Lyft(リフト)」等の自家用車を利用した配車サービス、民博などの「Airbnb」などがシェアリングエコノミーの最たる例です。
何か貸せるのもがあれば、他人とシェアをして利益を受け取ることができます。
※ただし、2018年6月から民泊新法が施行され、民泊を始めるためには届け出が必要になりました。以前よりは面倒な手続きが増えました。
ポイントサイト
ショッピングや懸賞への応募、メールの受信などでポイントを貯め、溜まったポイントを口座に振り込みます。
ポイントサイト経由で買い物をする、アプリをインストールする、会員登録をする、口コミを書く、SNSでシェアするなど様々な方法でポイントをゲット可能。初期投資不要でインターネット環境があればすぐにできます。
私も大昔に証券口座をポイントサイト経由で解説して数万円の利益を得ました。その後は後述する株・FXに突っ込んで溶かしましたが・・・・
正直地味で1回辺りに稼げる額はたかが知れていますが、コツコツ溜めることが好きな方やゲーム好きな方にはおすすめできるかなと思っています。
あまりおすすめできない副業
次にあまりおすすめできない副業についても紹介したいと思います。ただあくまで”私個人が稼げなかった”という話なので、稼いでいる人はいるかもしれません。
FX・BOなどの投資
よく副業としてFXやBO(バイナリーオプション)が挙げられますが、やった感想としてはあまりおすすめできません。理由は2つ。
- 損失のリスクがある
- 莫大な資金がないと全然儲からない
ということです。
20万円くらいで株を始めて数万円に増やして、そのあとさらにお金を増やしたいと欲張りFXですべて溶かしました。
相場には金融機関や、専業のプロ投資家があなたの資産を狙っています。よほどトレードの知識がない限りは参入しない方が良いでしょう。
また今は下火ですが、2016年の仮想通貨なんかも当時は狙い目でした。というのも新しいものだと先行者利益が得やすいからです。
※先行者利益は、「先発優位」とも呼ばれ、新たな市場にいち早く参入したり、新製品をいち早く導入したりすることにより得られるメリット(利得)のこと。
今投資としておすすめするのであればAI投資
私だけでなく大多数の人は冷静な感情で損切りや利益を確定することはできないと思っています。なぜなら人間は都合の悪い物には蓋をして、調子の良いときは慢心してしまう生き物だからです。
とくに外国為替なんて、損得の額が大きすぎて、勝っているときは「まだいける」、負けているときは「いつか取り戻せる」と正常な判断ができず余計な損失を出してしまいました。
そこで、最近私も注目しているのはAIによる投資一任運用。
入金をするだけで、あとの難しいことは全部おまかせして、徹底した分散投資でリスクをコントロールした資産運用をしてくれます。
いくつかあるAI投資の中でも安心できるのは、株式会社NTTドコモが媒介している「THEO+[テオプラス] docomo」。(自分がドコモユーザーでdポイントがもらえるからという理由もありますが・・・
ネットワークビジネス(別名:マルチ商法)
「アムウェイ」や「モデ―ア」などが有名なビジネスです。端的に言えば会員を増やすことに報酬が受け取れる・商品を売ればキャッシュバックが得られる、というビジネスです。
なぜおすすめできないのかと言うと
- 世間のイメージが悪すぎるため営業難易度が高い
- 入会するのに数十万円、入会後もパーティーやセミナーなどでかなりのお金が必要になる
という点です。
ネットワークビジネス自体は合法で正当なものですが、世間では「マルチ商法」や「ねずみ講」と揶揄されるくらいイメージが悪いです。そのため営業を取るのがかなり難しい。
また、入会するのに最初に数十万円くらいの費用を払うことを強要されます。売るのが難しいのにも関わらず入会に莫大なお金が掛かってしまいます。
実際私は、勧誘されて入会手前まで行きましたし、仕事関係の延長や街コンなどで知り合った子にも勧誘されたことがありますが、儲かっている人は誰もおらず生活が大変そうなイメージでした。
まとめ
私の意見をまとめると、参入難易度が高くなくてすぐに稼ぎたいのであれば、Uber Eatsまたはアルバイト、クラウドワークスをおすすめします。
とは言え、正直人によって向き不向き・得意不得意があるので、自分がどの分野に合っているのかどうかを見極める必要があります。
いろいろ試してみて「これなら楽しんで稼げる!」というものを見つけてほしいと思います。
世の中には「簡単に稼げる」とか「年収1億円」みたいなことを言うSNSアカウントやブログなんかもいっぱいありますが、そんな上手い話はありません。
(そういうのは自身の情報商材を売ったり高額コンサルを販売したいだけです。だまされないでください。)
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