フード配達サービスである「Uber Eats」。今まで宅配を未対応の飲食店から注文を受けることができる、以外にもスキマ時間に自転車1台からできる副業として注目を集めています。
本記事では、今現在Uber Eatsが注文できる地域・配達エリアを紹介します。これを見ることで「自分の生活圏で食事の注文が出来るか?」「副業で配達パートナーをしたいけど対応しているの?」という疑問を解決できます。
初期は、東京都のほぼ23区、神奈川県の横浜・川崎、大阪、京都、神戸のみだったのですが、2018年9月26日に埼玉、2018年10月24日に名古屋、11月末に福岡、12月4日に千葉県の市川・船橋、と着実に規模が拡大しています。
東京都のUber Eats対応エリア
2016年に渋谷区と港区で始まったサービスですが、2018年時点では東京都23区ほぼ全域で利用できるようになっています。
雑誌「ダイヤモンドZai」やテレビ番組「ワールドビジネス」「ミスターサンデー」「スマステーション」などにも取り上げられているくらい世間には浸透してきているようです。
都内でも緑色のバッグ(黒いバッグの配達パートナーもいます)を担いでロードバイクを漕ぐ人を良く見ます。
※23区対応なのですが、一部非対応地域があります。(三鷹市や小金井市など)今後エリア拡大されるかもしれません。
埼玉県のUber Eats対応エリア
2018年9月26日から埼玉県でもUber Eatsのサービスが開始されました。ただ現状対象エリアはさいたま市の大宮区・浦和区・中央区(を含む一部エリア)のみとなっています。
千葉県のUber Eats対応エリア
2018年12月4日より千葉県でもUber Eatsのサービスを開始。サービスエリアは順次拡大しているらしいのですが今のところは市川市および船橋市を含む一部地域のみ。
神奈川県のUber Eats対応エリア
神奈川県では横浜市と川崎でUber Eatsの利用または配達ができるようになっています。
横浜エリア
西区・南区・中区・保土ヶ谷区・神奈川区・港北区・磯子区の一部の横浜市内 7区が対象。対応レストランは100件以上とのことです。
川崎エリア
川崎市内 3 区(中原区・川崎区・幸区)を含む一部地域対応です。
「マクドナルド」などの定番のファストフードから、移動販売からスタートした創作カレー屋「KOSUGI CURRY」地域交流型のカフェ「新城テラス」なども利用できるようです。
私はの住んでいる地域は「マクドナルド」や「松屋」しかないので羨ましい・・・・
愛知県のUber Eats対応エリア
名古屋エリア
名古屋市内 6 区の中区・中村区・西区・北区・中川区・東区を含む一部地域で2018年10月24日でサービス開始。
大阪府のUber Eats対応エリア
2018年4月26日は、中央区・北区・西区・浪速区・天王寺区・福島区・都島区・阿倍野区・西成区・大正区のみ対応でしたが、
- 同年6月に淀川区・東成区、
- 8月に城東区・生野区・住吉区、
- 10月に東淀川区・鶴見区・旭区・東住吉区・平野区、
- 12月に西淀川区・此花区・港区・住之江区
に対応。
今では24区すべてで利用できるようになりました。(画像は古いものです)
京都府のUber Eats対応エリア
初期は、中京区・下京区・東山区のみ対応でしたが、2018年10月10日に左京区・北区、同年12月4日に右京区・南区が追加。8区での利用が可能になりました。
住んでいる区によっては「フジヤマプリン」や「ナポリピッツァ」「らーめん鶴武者」もあるようです。(配達をする側としてはラーメン運ぶの大変そう・・・)
兵庫県のUber Eats対応エリア
神戸エリア
2018年7月31日に神戸市内3 区(中央区・兵庫区・灘区)サービススタート。2018年10月からは長田区・須磨区・東灘区も追加。
福岡県のUber Eats対応エリア
2018年11月28日より博多区・中央区・南区・城南区の4区でサービス開始。
他県に比べたらUber Eats対応の飲食店は少ないようですが、今後増えることに期待。
対応しているエリアかどうか調べる方法
食事を注文する側も、配達の副業をする側も、「自分がいる場所がUber Eats対応のエリアなのか?」というのは気になるところ。
上記で紹介したエリアの中にも、一部地域対応などと紛らわしい表記が気になったと思います。
「配達して欲しい場所」or「これから配達をしたい場所が対応しているエリア」かどうかを確かめるには、Uber Eatsアプリでチェックすることができます。
- アプリの下記画像一番左のページにて新しい受け渡し場所を入力。
- 今回は「新宿役所内郵便局」と外で受け渡しと設定。
- 画像一番右のように、「新宿役所内郵便局」から受け取れるお店一覧が表示
このようにして、Uber Eatsの対象エリアを探すことができます。
Uber Eats非対応のエリアだけど仕事がしたい
「Uber Eats対応地域じゃないと仕事ができないの?」と疑問を思っている方も多いと思います。
ですがそんなことはなく、住んでいるエリアで非対応の場合は、対応エリアまで移動して仕事をすることができます。
「対応エリアまで移動するには距離が遠い」という方は、電車で対応エリアまで行き、レンタルサイクルサービスなどを活用するのもアリです。
Uber Eatsを注文する側の疑問点
本当に食事が届くのか?
「業務委託の配達パートナーなんて本当に届けられるのかよ?」と疑問に思うかもしれませんが、上記の写真のスシローのように数回ほど利用されて頂いておりますが、今のところちゃんと届いています。
住んでいる場所や配達パートナーの状況次第では、注文をしても届かないこともあるようです。最長90分だとか・・・・
某ピザ屋さんみたいに事前に店舗に配達アルバイトがいるわけではなく、配達パートナーを見つけてそこから店舗に行くので、時間が掛かってしまうのは仕方がありませんね。
私も40分~1時間くらいの待ちを覚悟して早めに注文しています。また雨や雪の日など天候が悪い時は、配達パートナーを確保できない場合があります。
トラブルの場合はどうしたら良いのか
今のところこちらも経験していませんが、Uber Eatsの配達をめぐるトラブルもあるにはあるようです。
例えば「食べ物がぐちゃぐちゃになっていた」というものや、「わさび抜きのお寿司を頼んだのにわさびが入っていた」など・・・
このようなトラブルはサポートセンターに連絡することで、弁償または再配達を受けることができます。(わさび抜きに関しては配達パートナーというより対応した飲食店の問題ので不明ですが・・・)
少なくとも「届いた食べ物がとても食べれる状態じゃなかった・・・」ということを心配しなくても大丈夫そうです。
配達パートナーに住所を知られたくない
プライバシーの観点や後にストーカーなどの被害に会いたくない、などの不安から住所を教えたくないという方もいると思います。
Uber Eatsは公園などの外での受け取りも対応しています。近場の公園を指定すれば配達パートナーに住所を知られることもありません。(私も何回か家の外に配達しました)
Uber Eatsを配達する側の疑問点
一方でこれからUber Eatsの配達パートナーとしてアルバイト又は副業を検討している方の中にも、疑問や不安があると思います。
よくある疑問や不安についてまとめました。
またこちらの記事↓ではより細かくトラブルや対策方法を紹介しています。
働くための条件は?
働くための条件は、
- 日本国籍を持っているor就労ビザを持っていること
- 自転車・原付・車(バイク)での配達業務が出来る方
- 車(バイク)を利用する方は業務用ナンバーを取得していること
になります。
特別な面接などもないので、公式サイトから必要事項を入力して、自分の生活圏から最寄りの登録センターに行き、登録&配達バッグの受け取りをしてください。
配達バッグを受け取れば、その日から配達の仕事ができます。まだ登録していない方は下記サイトから配達パートナーの登録を済ませましょう。
配達中に料理をこぼしてしまった
恐らく配達を検討している方のほとんどが気になる点です。とくに誠実で真面目な人ほど心配になりますよね。
食事を受け取る側も配達する側もしている身としては、
- 支給された配達バッグが揺れに強いようになっている
- 飲食店のパッキングがしっかりしている
という印象を受けるため、多少雑な運転や揺れる道路を走ってもダメになったことはないです。
ただ、万が一配達中に食事をダメにしてしまった場合はサポートセンターに連絡することで助けてもらえます。サポートセンターからの指示に従えば問題ありません。
罰金も特にありません。(ただ常習犯になるとアカウントをBANにされるらしいです)
まとめ:Uber Eatsを利用しよう!
本記事ではUber Eatsの対応地域についてまとめました。
飲食料金+走行距離や時間帯に応じた配送手数料で利用できます。距離が遠いお店や並ぶと行列ができるお店の食事を自宅にいながらお手軽に利用することができます。
また、本業以外で収入が欲しい人向けの副業としても優秀なサービスです。
この機会にUber Eatsを利用してみてはいかがでしょう?
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