副業解禁!副業をする上でのポイントや注意点を紹介!

副業コラム

ここ数年「副業」「サイドビジネス」などの言葉を耳にする機会や、実際に会社の仕事以外にも何かの収入を得ている人を目の当たりすることが増えたと思います。

実際に政府も働き方改革の一環で副業を推進していて、大手企業をはじめて「副業しても良いですよぉ~」という流れになり、今世の中は空前の副業ブームです。

本記事では、副業解禁の話や副業をする上でのポイントや注意点を10以上の副業をしてきた私が解説します。

2018年は副業解禁元年

今まではほとんどの会社で就業規則に「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」というのがあり、事実上副業するのが困難でした。(投資や不動産、親族名義で事業をしている、という人もいますが・・・)

ところが政府の働き方改革の一環で、副業・兼業を「新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、そして第2の人生の準備として有効である」と判断しました。

その結果、政府は2017年に副業に関するガイドラインの策定やモデル就業規則の改定をし、2018年からはガイドラインやモデル就業規則を普及させました。

その結果2018年が副業解禁元年となりました。

副業解禁の結果、クラウドソーシングサイトのランサーズが実施した「フリーランス実態調査 2018年」では、副業の経済規模は約8兆円もあるという、ホットな市場になりました。

以外にも大手企業が副業をOKしている

会社としては「本業に支障をきたしてもらっては困る」という理由から本業を許さないものかと思っていましたが、蓋を開けてみると以外にも多数の企業が副業をOKしています。

株式会社リクルートキャリア兼業・副業に対する企業の意識調査によると、調査企業の約22.9%が兼業・副業を容認していたのが2018年3月に36.9%にUPしていました。

今まではベンチャーやITなどフレッシュな企業が副業OKだったのですが、2018年には新生銀行、セガサミーホールディングス、エイチ・アイ・エス、丸紅、日産自動車、リクルートなど、大手企業やお堅いイメージの業界も副業を容認するようになりました。

  • 従業員の定着率向上
  • 実際にモチベーションが高まった
  • 本業のスキルが向上した
  • 多様な人材の活躍が推進できた
  • 継続雇用が増加した

などの副業を解禁する理由が挙げられています。

副業禁止の法的拘束力がない?

とは今のところは副業を禁止している企業の方が多数醸し荒れません。ですが副業を全面的に禁止するのは実は法的拘束力がなく、そのように従業員を縛るのは法律上許されません。

社員は、会社との雇用契約によって定められた勤務時間にのみ労務に服するのが原則であり、「就業時間以外は社員おのおのが私生活で自由に使うことができる」という理由から副業禁止の規定があっても法律上従業員を縛れないからです。

ですので、副業禁止の会社で副業しても逮捕や損害賠償請求をさせると言ったことはないと思ってもらって間違いありません。

それでも「会社に副業がバレるのが嫌」という人もいると思います。本記事では割愛しますが確定申告を自身で行い所得税を納品すればまず会社にはバレません。

 

ただし、

  • 疲労等により本業に影響が出るほどの長時間の副業
  • 本業と副業が競業関係になる場合
  • 副業の内容が会社の信用を失墜させるような場合

というケースだと、裁判でも副業禁止が有効と判断される可能性がありますので注意しましょう。

年間20万円以上稼げたら確定申告が必要

もし会社のスキマに始めた副業が当たって年間20万円以上稼げた場合、確定申告が必要になります。所得をキチンと明記し税務署に提出して所得税を払います。

ただし売り上げが20万円を超えても、それに必要な経費を引いて残りが20万円を下回った場合は、確定申告が不要になります。

副業は何をするべきなのか?おすすめの副業は?

政府や企業が「副業解禁です!」と言っても実際何をしようかと迷う方も多いと思います。そこで10種類以上の副業を経験した私がどの副業が良いのかを解説したいと思います。

体感ですが、

  • 副業にはすぐにお金になるパターンと実労働をしないといけないもの(労働所得型)
  • すぐにお金にはならないけど、軌道に乗れば上記よりも少ない労働で稼げる(不労所得型)

2種類があると思っています。

分かりいやすい例を挙げると、毎月アルバイトをするvs株などに投資をして配当金を得る、と言ったところでしょう。

労働収入型のおすすめ副業

「正直何をしたらよいか分からない、だけど会社以外の収入が欲しい」という人はまずはこちらから挑戦するのが無難です。

アルバイト

労働をしてお金を稼ぐのであれば間違いなく安全なのがアルバイトです。時給単価で料金が発生するのでとくに何もしていなくても居ればお金になります。

平日会社務めしているため終業後に働くのがきつい人は、

  • 土日だけ
  • 長期休みの時のみ
  • 1日だけ

と言ったアルバイトもたくさんあります。

アルバイト求人サイトで、「土日のみ」「○○日以内」「1日から」と言った条件で探してみると案外条件があります。

Uber Eats

当サイトでは主にUber Eatsの情報をお届けしているため、私はUber Eatsをイチオシしたいと思います。

Uber Eatsは簡単に言ってしまえば、フードデリバリ―サービスです。注文が入ったらレストランに食事を受け取りお客さんの家に届けるだけです。

メリットを3つに抜粋すると、

  • シフトという概念がないため好きな時間に働ける
  • 1件1件の配達に報酬が発生するので稼げる配達パートナーになれば時給2,000円も狙える
  • わずらわしい人間関係がない

という点。

ただデメリットとして時給制ではないので、1時間働いて都内の最低時給を下回る可能性も全然あるということです。

Uber Eatsの配達は自転車さえあればできます。(なければ割引でドコモのシェアサイクルをレンタルできます)

どういう仕事か気になる方は、まずはパートナー登録をして各地域にあるサポートセンターに出社してみてはいかがでしょう?

WEBライター

WEBライターは今需要がかなり多いです。というのも今広告の媒体はテレビからネットに移りつつあります。

そのためWEB上で記事を書いて欲しいという媒体は凄く多くなってきています。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」などでは未経験でもライターを募集しています。最初こそ1文字0.5円とか安い単価ですが、経験や実績が評価されれば1文字1円以上も全然可能です。

私はUber Eatsと並行しながら時々ライターもしていて、1文字2円以上で仕事を引き受けています。

どういう案件があるかどうかはクラウドソージングサイトに登録をして確認して欲しいと思います。

そのたクラウドソージング案件

クラウドソージングでは、WEBライター以外にも多数の案件があります。プログラミングや翻訳、データ入力、アンケートなど・・・・

WEBライター同様、たくさんの案件をクリアすることで自身の評価が上がれば、高額な案件を依頼されることも少なくありません。

せどり・転売

安く仕入れて高く売る。昔からある分かりやすいサイドビジネスのです。私は以前ヤフオクで仕入れてそれを再度ヤフオク(時々メルカリ)に流すということをしていました。

ただ在庫を抱えてしまうと赤字になってしまう上に、部屋を在庫で圧迫する可能性があります。

最初は自分の部屋のいらないものを出品してお小遣いにするところから始めると良いかもしれません。

不労所得型の副業について

正直な話スキルや方針が明確化していない方は、上記の労働型の副業をおすすめしたいです。というのも不労所得型は難易度が高いからです。

下手をするとかなりの時間やお金を費やしても利益を得られない可能性もあります。ただその代り上手いこと行けばあなたが本業の会社員をしている間にも自動で稼いでくれる自動販売機を作ることもできます。

アフィリエイト

ブログやサイトを運営して、そこに張り付けた広告で収益を上げるスタンスです。

私は以前サイトを複数運営して、月に数十万円を出していましたが他の競合サイトにアクセスを取られてしまい稼げなくなってしまいました。(このサイトも多少のお小遣いになればいいなぁ程度の稼げしかありません)

ですが、世の中にはサイトを軌道に乗せて働かなくても月に100万円以上儲けている方もいるようです。

ただ難易度が高く、

  • サイトを構築するWEBスキル
  • サイトを装飾するデザイナースキル
  • 記事を書くためのWEBライターとしてのスキル
  • サイトを検索エンジンで表示しアクセスを稼ぐためのSEOスキル

と様々な要素が必要です。

私は本業がIT関係の仕事だったのでそこまで難易度が高く感じなかったのですが、ゼロから始めるのは少し難しいかもしれません。

株・FX

株やFXなども上手くいけばそのまま転がしておくだけでお金になります。ただし損失するリスクもあります。

私は過去にFXで30万円近く溶かして止む無く撤退をしたことがあります。

  • 金融の知識がない方
  • 勝負ごとに強くない人

はあまりおすすめできません。

副業をする上での注意点!悪質な詐欺に注意!

ただ副業をする上で注意してほしいことがあります。最近副業ブームの影響からか悪質な詐欺が横行しています。

「××で100万円を簡単に稼ぐ方法」などと銘打って、悪質な商品や情報商材(電子書籍)、セミナー運営、会員の勧誘、など高額なものを売りつけてくる輩が後を絶えません。

10種類以上副業に挑戦し感想としては、基本的に簡単に稼げる副業は存在しません。どれも泥臭い努力を乗り越えた先にやっとそれなりのお金になりました。

そもそも本業があれだけストレスがあるに副業が簡単に稼げるワケがありません。

本記事を読んでいる方はそういった詐欺商材に引っ掛からないようにしていただきたいと思います。

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ミカミ

老後に2000万円以上必要と言われる状況であるため資産形成頑張っています。年収300万円からスタートして転職をして500万円台まで上昇、自転車配達の副業をしたり、米国インデックスに投資したりしています。

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